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気(き) 1

気(き) 1

古代中国の人々が(約2千年前)、
自然界に存在するものたちは、一体何からできているのだろうと?と不思議に思い

それらすべてのものの基本を『気』であると考えました。

古代の人々は『気』を、神秘的な不思議なものと考えるのではなく

自然界に存在する全てのもの《宇宙から人体まで》を、

『気』という物質で説明しようとしました。


身の回り(宇宙・自然界)にある気

いつでも、どこにでもあって 絶えず動いています。

決まった形はないので見ることはしにくいですが、現象を通じて感じることは出来ます。

例えば 以下のようなものがあります。

『陰の気と陽の気』
例)夏の気は陽、冬の気は陰。日向は陽、日陰は陰。など

『五行の気』
木(もく)・火(か)・土(ど)・金(こん)・水(すい)それぞれのもつ気。

『天気・地気・人気』
世界を「天・地・人」に分けたとき、それぞれ固有の気があるという分類です。

『生気(せいき)・邪気』
環境変化や体の抵抗力が正常範囲のものを生気。異常気象など人を病気にさせていまうものを邪気。

『飲食物や薬物の気』
旬の野菜が季節のパワーを持っているような気や、味覚に関係するようなもの。

★人体における気  ・・・ 明日に続きます。

(参考:『中国伝統医学 入門編』神戸中医美容整体学院

    『中医学ってなんだろう』東洋学術出版社)

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