コラム
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2011.05.23
自律性 VS 恥・疑惑 1 〈 エリクソン発達理論・幼児期前期 〉
昨年、エリクソンの発達理論について書き始めていたものの心の中に迷いがあって、続きを書けずにいました。最近、改めて出会ったのでこれを機会に書いて行こうと思います。発達段階の第二期は、幼児期前(…
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2011.01.15
人が育つということ
『論語』には十有五にして学に志す(十五歳で学問に志し)三十にして立つ(三十になって独立した立場を持ち)四十にして惑わず(四十になってあれこれ迷わず)五十にして天命を知る(五十になって天命をわ…
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2010.08.30
スラッグ渓谷の朝「ハトと少年」
昨日まで参加していた研修での出来事は私にとってまさに 【意味のある偶然の一致】 でした。『シンクロニシティ(2010-08-25)』http://pro.mbp-kobe.com/yu-coc…
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2010.08.24
ライフサイクル (レビンソンから)
きのうは、ユングのライフサイクル理論について紹介致しました。それを実証的に考えたのがレビンソンでした。レビンソンは以下のように人生を4つに分けました。1.児童期と青年期(0~22歳)2.成…
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2010.08.23
ライフサイクル (ユングから)
きのう、人生の四季について少し書きましたが人の一生については色々な方が、色々な見方で紹介されています。ユング(1875-1961)は、『人生の階段』の中で人生を一日の太陽の運行になぞらえ、人…
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2010.08.22
人生の四季
人生も、四季の移ろいのように変化していきます。毎日の僅かの変化で、見ていても気付かないことも少し客観的になってポイントになる出来事を並べてみると違いに気づきやすくなるでしょう。春に、六道珍…
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2010.08.06
基本的信頼 VS 不信 〈エリクソン発達理論・乳児期〉
1歳になるまでの乳児期に一番優先される発達課題です。この時の重要な他者は、母親的人物です。「自分の周りには、自分のことを大切に扱ってくれる人がいる」 = 信頼「自分の周りは、自分に敵対的な…
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2010.07.08
発達理論(フロイトとエリクソンの視点)
心理学においてはエリクソン.E.H(1902~1994)の『生涯発達論』がよく取り扱われます。エリクソンはフロイトの発達論から、独自の精神分析的な発達論を展開しました。フロイトは人の発達を性…