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【マズローの欲求の階層説】

【マズローの欲求の階層説】

マズロー(A.H.Maslow 1908-1970) が1962年に発表した理論です。

マズローは(マスローとも、アメリカの心理学者〈人間性心理学〉)

その師である、ルース・ベネディクト(人類学者)と

マックス・ヴェルトハイマー(ゲシュタルト心理学者)に影響され

研究の結果、自己実現の理論が生まれました。

自己実現に到達するためには、
それまでの段階に存在する「欲求」を満たさなければなりません。

「欲求」は2種類に分類されます。


《欠乏動機》
生きていくために必要なもの、欲求満足の対象(誘因)が外側に存在する・・・外発的動機づけ 

《成長、発達動機》
欲求が自分自身から起り、誘因を外に求めない・・・内発的動機づけ

更に《欠乏動機》は1段階~4段階に分かれます。

1段階 = 生理的欲求(生命維持) ★生物的欲求★
     食欲・睡眠等を満たしたい

2段階 = 安全の欲求        ★生物的欲求★
     生きるための安全が欲しい(風雨をしのぐ、保護されたい)

3段階 = 所属と愛情の欲求    ★社会的欲求★
     集団に所属したい

4段階 = 自尊の欲求        ★社会的欲求★
     評価を得たい、関心を持たれたい、承認されたい、尊敬されたい

ここでポイントになるのは

1段階から順に
その段階の欲求が満たされないと次の段階に行くことは出来ないということです。

そして1段階~4段階を満たされた上にある欲求が 《成長、発達動機》です。

5段階 = 自己実現の欲求     ★人間的存在欲求★
     自分らしく生きる、与えられた命を輝かせて生きる  

*5段階の自己実現の欲求が強いと、1段階~4段階の欲求が弱くなることもあります。
 (マズローの欲求の発達的変化 1942)

わたしたちは、この欲求の段階を

人生の中で上って行き

また 毎日 上ったり下りたりしても過ごしています。

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