発病するとき、しないとき
2011.01.19
カテゴリ:セルフケア・養生・未病
発病するとき、しないとき
年明けの寒波に続き、ここのところの寒波で
からだが弱っている方も増えていることでしょう
嘔吐下痢症状や、インフルエンザも広まりつつあります。
季節ごとの【気(六気)】は、そのままでは人の身体に有害ではありません。
しかし、その【気】が過多や不足になった時に
【邪気】となって、病気の原因になります。
例えば、年明けや先日のような強い寒波は、【寒邪(かんじゃ)】になります。
昨年の夏の暑さは【暑邪(しょじゃ)】を通りこした
温度の異常上昇の【火邪(かじゃ)】でした。
あるいは【気】は正常範囲でも、身体の抵抗力が落ち、
自律調整機能が低下して、病気になる場合も
【邪気】となります。
もうひとつの病気になるパターンは、【気】・身体の抵抗機能も正常だけれども
外の要因が強い場合です。
例えば、昨年の新型インフルエンザがそうでした。
とりあえず、自分で出来ることは
自分のからだの抵抗力を高める事です!
その為にはバランスの良い食事、睡眠が大切です。
そしてストレスを減らすことも、とても大切です。
ストレスは、常に風に当たっているような状態です。
取り巻く環境が悪い時には、充分気を配って下さい。