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ペットの熱中症

ペットの熱中症

知人の愛犬が、熱中症で急死してしまいました。

いつも、写真でかわいらしい様子を見せていただいていたので
その突然の訃報に悲しみがあふれています。

専門家に預けておられた間の出来事ということで、
その方自身も最期に立ち会えていらっしゃらないのです。

ペットがそのように熱中症(熱射病・日射病)で亡くなってしまうことが有る
と言うことを知りませんでした。

人間ですら暑い、熱い夏に
動物たちは、毛皮があって暑いだろうな
散歩の足は、熱くないのだろうかとは思っていました。

動物でも同じなのですよね。
幼い子どもと同じように、地面に近くて暑いのです。

真夏のアスファルトは50度以上にもなり、肉球を火傷することもあるということです。
散歩の前に、地面を手で触ってみて暑かったら時間を変えましょう。

散歩は早朝、夕方遅く、夜間などの涼しい時間に(熱帯夜に注意)
状態に合せて、歩く場所の工夫や、時間を短くすることも必要です。

水分補給も大切です。

猫も犬も、その他うさぎ、ハムスターなどのペットも熱中症になるということです。

犬に比べて猫は涼しい場所を探して、移動する習性があるので罹りにくいそうです。

犬は汗腺が発達していないので、口を開けて熱を発散します。
呼吸が速く、荒く、舌をだらり横から出していると、相当暑いです。

唾液で口の周りが濡れていると危険信号。

応急処置は、首筋や脚付け根などを冷やすそうですが

急激な体温の上昇(平熱は38度位)で、41度を超てくると危険だそうですので
とにかく病院へ早く連れて行ってあげて下さい。

体が小さかったり、鼻の短いパグやブルドックなどの「短頭種」
肥満や、慢性病、高齢も危険因子だそうです。

危険は、散歩だけではなく室内でも同じで
車内お留守番もダメなのも、人間と同じです。

近年は、ペットたちは家族の一員となっていることも多く
こころの支えにされておられる方も多くいらっしゃいます。

ペットを失うことは、大きな喪失感に繋がります。

そのことが突然であればなおさらです。

『ペット(2010-06-27)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/10762

『最期の別れ ~ペットロス症候群~(2010-06-29)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/10769

『喪失感(2010-06-28)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/10764

『グリーフケア2(2011-04-03)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/18583

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