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神さまに対する畏れ~ご神木、突然の立ち枯れ~

神さまに対する畏れ~ご神木、突然の立ち枯れ~

【樹齢数百年のご神木、スギ、ヒノキなどの、突然の立ち枯れ】

自然の中には、私たち人間より遥かに長く存在するものが沢山あり
それらの存在は、地球は人間だけのものではないと知らせてくれます。

人間はうまく生きても寿命は120年程度と聞きます。
樹木は数百年も生きられる命です。

それらを古来よりご神木として敬い崇めてきた、日本人のこころの崇高さを思います。
もともと日本はすべてのものに神が宿るというアミニズムの考え方がありました。

自然を征服するのではなく、自然と共に生きる美しい国だったと思います。

ご神木が枯れたり、天災で傷つくと、
何か禍の前触れか、神の怒りのようにとらえられてきたのではなかったでしょうか。
今はそんなことを言うと、非科学的だとか怪しい考えなのでしょうか?

自然に対する敬虔なきもち、見えない超自然的なものを神として崇めるのは
自然の一部として生かされている私たち人間が、自然と共存するための感覚だと思います。

そんな樹齢数百年のご神木、スギ、ヒノキのような天然木は希少になり
市場にはほとんど流通しなくなって、流通すると高価なのですね。

ご神木ともなるともっと高価なのですね。

突然の立ち枯れたそれらの根元にドリルで穴があけられ
それだけでもその命に対して恐れ多いのに、除草剤が注入された形跡があるとか。

そんな目にあわせてその神木を、何に使うのでしょうか?

生きていくのに、お金はもちろん必要ですが
なんでもお金に見えてしまうような目に背筋が凍ります。

ご神木も、正直に生きてこられた高齢者もお金に見えるのですね。
その前には、命も軽い。

『子どもは社会のカナリア』だと言われます。

私たち大人社会は、子どもたちにどんな背中を見せているのでしょうか。

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『生まれてくること 生きていくこと(2010-05-28) 』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/9902/
 

『整体観〈全体観〉(2011-03-11)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/18074

『有機水銀分解菌 ~自然の持つ力・浄化2~ (2011-05-01)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/19369/

『レイチェル・カーソン(2011-05-03)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/19445/

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