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春分の節気

春分の節気

きょうは「春の彼岸の中日」春季の半ば、まさに春を分ける日です。

二十四節気では四番目の節気、

七十二候では10候「雀が巣を構え始める頃」になります。

八つの節気のうち、
二分(にぶん)である「春分」と「秋分」は昼と夜の長さがほぼ同じで、

陰陽のバランスのとれている時でもあります。


「春分」は一日で例えると、陰の極まった真夜中から徐々に陰が消えて、陽が長じ

まさに夜明けの目覚めの時になります。


そして、春は「生」の時。

つまり新しく生まれ変わり、発育し始めるときです。

春の主気は木(もく)ですが、それは、木々のように上方や四方によく伸び、

成長・発展するという意味です。


ゆっくりと、徐々にからだを慣らしながら

条件の良い日には外に出て、お日様の光をいただき

芽生えようとする草木のように伸びやかに、

心身を生長させていくことが大切です。


春にイライラは禁物です。

また、心身を伸びやかに活気づかせるこの時に、

憂鬱な気持ちになることも避けたいです。


何か自分にネガティブなことがあっても、

それは、ある一部分のことであって

あなた自身のすべてが否定されるものではありません。

下を向くことなく、空を見上げて

自分自身をポジティブにイメージしてみる事もできます。


いま、紅や白の梅の花も香り 桜の開花宣言も相次いでいます。

戸外に出て集い、花を見上げて飲食を共にして楽しく語らう
「お花見」はよくできた風習ですね。


養生の基本は、今の季節だけを対象とするのではなく
次の季節のための基礎を作ることでもあります。

生まれ変わりの時である春の養生は、一年で最も重要とされます。


意識して、見たり聞いたり触れたり味わったり・・・と

存分に春のパワーを頂きましょう。

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「日々をスムーズに過ごすために(2010-07-04)」
http://yu-cocoro.com/index.php?QBlog-20100704-1

「春の過ごし方*ストレス解消法1* (2010-04-20)」
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「春は『子どものもの』を… (2011-02-26)」
http://yu-cocoro.com/index.php?QBlog-20110226-1

「太ももを、冷やさないで・・・ (2013-01-31)」
http://yu-cocoro.com/index.php?QBlog-20130131-1

「予防の更に向うにあるもの~七十二候から~(2013-02-28)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/34861/

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