秋の虫
秋の虫
きょうは10月20日新月。太陰暦ではおついたち（1日）。
おついたち参りを毎月されている方もおられるでしょうか。
二十四節気では寒露（かんろ）。一日の時間にすると19時頃です。
七十二候では51候「寒露 末候 蟋蟀在戸（こおろぎとにあり）」。
コオロギの声が聞こえていますか？
虫が鳴き始めました。久しぶりにきく感じがします。
雨が止んだんのですね。
先日、俳句の会の時に
「雨の音と虫の音は、同時には聞こえないのです。」
と教えていただきました。
羽が濡れると鳴けないからだそうです。
虫の音が、雨が止んだことを気づかせてくれます。
このところ気持ちが沈んでおられる方、ありますか？
秋は元々、憂・悲の感情が出やすい季節ですが…
今年は
この長雨の影響で、太陽の光を見る機会が減り
気持ちが落ち込みやすいこともあります。
曇りの日でも、必ずその雲の上に太陽は輝いています。
旬の食べ物を食べたり
楽しいこと、美しいものに触れたり
ゆっくりお風呂に浸かったり
自分なりの愉しみを見つけて
自らの『陽』を興して
太陽の恵が差すのを待ちましょう。
『秋の過ごし方 （2010-08-07）』
http://yu-cocoro.com/index_qhm.php?QBlog-20100807
『七情〈しちじょう〉（2011-02-10）』
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『秋の養生 ～悲しみ・憂いに注意～（2012-08-12）』
http://yu-cocoro.com/index_qhm.php?QBlog-20120812
『濡れた靴〜湿、寒、風の邪気の侵入を防ぐ〜（2011-03-22）』
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『土用・梅雨の過ごし方（2010-07-05）』
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