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「病気の人を治しなさい」

「病気の人を治しなさい」

5月5日の立夏(りっか)を過ぎ、暦の上での夏から
本格的な夏に向けての準備の時となりました。
きょう平成三十年五月十日は、旧暦では弥生(やよい)弥生二十五日。
七十二候では19候 「立夏 初候 蛙始鳴(かわずはじめてなく)」です。

幼い頃の微かな記憶の中に
『○○の神さん』と呼ばれていた女性がいます。
母と車で一緒に行ったその場所は、とても遠くに感じていましたが
今、聞くと歩いてでも行ける近い場所でした。

最近その思い出話を母としていて、初めてその方について知ったことがありました。
それは、農業しか経験のなかった農家の女性が、
突然、「病気の人を治しなさい」という言葉が降りてきて、
始められた事だった、、ということでした。
50歳代から亡くなるまでの20年位の間、
『○○の神さん』として過ごされたようです。
今は空き地になっているその場所で、
たくさんの病気の方を治されたのでしょう。

かつては、ある一定の地域に一人程度、
そのような役目の方がおられたのかもしれません。
三年前(2015年)、水木しげるさんが亡くなられた後、
様々な関連番組がNHKで再放送されました。
そんな一つに、そのような役目をされている方を探し、
その場で交渉して取材される番組がありました。
随分古い番組でしたが、水木しげるさんが解説役でした。
当時は、各地にそのような方がおられ、
世間に受け入れられていた時代だったのでしょう。

最近、静かなブームになっている映画『リーディング』があります。
リーディング

「 ホリスティック医学(全体的医療)の原点といわれるエドガー・ケイシーは、
催眠状態に入ると相手がどこにいても、 その肉体を透視し、
病気の原因やその治療法を的確にリーディングする(述べる)ことができた。」

9歳から13歳までの間に聖書を13回通読していたケイシーは
病気や悩める人を救いたいという想いを持っていました。

やがてリーデイング能力が発現したケイシーは、
24歳から亡くなるまでの43年間に、
2万件を超すリーデングを行ったと考えられています。
記録に残っている14,306件のうち、67%の9,605件は
フィジカルリーディング(医療リーディング)と分類されています。

ケイシーのフィジカルリーディングにはある共通する治療原理があり
その4つの頭文字をとって【CARE(ケア)】と呼ばれています。

「病気の人を治す」
「病気や悩める人を救いたい」
そんな人のために・・もたらされる力があるようです。

しかし、見えないものであるだけに、判断がつきにくく
エビデンスが重視される時代に変化する中で
表立った所からは、消えて行きました。

今、映画『リーディング』を見た人の中で
エドガー・ケイシーの評価が高まっています。
時代が必要としているのかもしれません。

参考・引用)
『エドガー・ケイシー』総合法令出版 2018.2.26 初版
映画『リーディング』パンフレット

『夏の過ごし方1(2010-05-06)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/9265

『五月病1(2011-05-14)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/19728
『五月病2(2011-05-15)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/19779
「五月病3(2011-05-19)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/19878/

「エネルギーと気持ち(2018-04-16)」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/64022/

「見える世界と見えない世界」
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/61945/

コラム一覧 :こころとからだの養生法
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http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/?jid=162

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