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菊花開(きくのはなひらく)

菊花開(きくのはなひらく)

きょうは十月十七日、長月九日。
七十二候は50候「寒露 次候 菊花開(きくのはなひらく)」です。

旧暦では、今日が重陽の節句です。
かつての宮中行事に『菊の着綿(きせわた)』というのがありました。
真綿を菊に被せ、翌日真綿に含んだ朝露に長寿の効用があるというものでした。
今風にいうと、フラワーエッセンスに通じるものを感じます。
気品ある菊花から、陽の極みの波動で長寿を願うようです。

菊花開(きくのはなひらく)ころ、ということで
菊の美しい季節になりました。
菊には精神を安定させる働きがあるということも、以前紹介いたしました。
特に思春期に菊を育てるとよいと聞きました。
「菊花(2012-11-09)」
https://mbp-japan.com/hyogo/yu-cocoro/column/2832151/

「菊慈童伝説 」1
(以前用意した、「菊慈童伝説 」にちなんだオリジナル絵ろうそくです。)

気候の良いこの時節は、神社にお参りに行くと
お宮参り、七五三まいりの家族を多く見かけました。

新しい命を授かることの歓び。
無事に成長することの有難さ。

そんな晴れの場面に出会えることは、幸せでした。

そんな中で、ある古い神社で
馴染の家族と思われるお宮参りに出会いました。

まるで実家に帰ってきたような、そんな雰囲気で、
準備の間も本殿で寛いで待っておられ
参拝が終わった後も、
長く神主さんと談笑しておられました。

目の前に海の広がる神社で
まさに波が寄せて返るような
ゆっくりとした時間が流れていました。

とても懐かしいものに出会ったような
そんな気持ちがして、心が安らぎました。

『重陽の節供〈菊の節供〉(2010-09-09)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/12940/

『セミナーの記念品【絵ろうそく】(2010-09-12) 』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/13019/

『菊花茶〈きくかちゃ〉(2010-09-13)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/13041/

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