兵庫県明石市・神戸市を拠点に【未病を予防】し【人生を目覚めさせる】サポートをしています。

天地の呼吸4

天地の呼吸4

きょうは十一月八日、旧暦では神無月(かんなづき)一日。
朔(さく)の日、新月です。
夜中1時2分ごろが新月の瞬間だそうです。

冬季なので、
真新しい事を始めるのは不向きですが

次の春季に向け、
これまで取り入れたものを、たくわえ
次の糧にする準備を始めるのに良いでしょう。

車窓から

夢を叶えて働き始めたとき
わたしが体調を崩すより先に
子どもが病気になりました。

小学校の時の通常欠席は2日ぐらい。
それも、病院に行く途中に熱は下がってしまう。
そんな子どもでした。

ある朝
「目が開きにくい感じがする」
と言いました。

経験ない症状でよく解らず
急に仕事を休むことが出来なかったので
とりあえず、学校に行かせました。

丁度、風邪ぎみで耳鼻科にかかっていたこともあり
夕方、病院で待ち合わせました。

検査の結果、先生は
「学校に行かせている場合ではないです。
どうして、朝すぐに来なかったのですか。
時間を争う症状なので、すぐに点滴が必要です!」
とおっしゃいました。

そして、
二週間毎日点滴することが必要なので
入院が必要になる旨などの説明を受けました。

結局、
先生が近隣の病院に問合せして特別な薬を調達して下さり
毎日、通いで点滴することになりました。

付き添いが必要ですと言われましたが、
出来ませんでした。

CT検査のために 半休をもらいましたが
それ以上休むことは言えませんでした。

点滴期間が終わっても、症状は消えず
あとは日にち薬となり

数分ごとに襲ってくる激痛に耐えながら
休んでいるしかない状態でした。

出産のために退職し
子育てのために再就職してこなかったのに

・・・私はいったい何をしているのだろう
と、思いました。

忙しくなり過ぎ、
家の中が、滞っている。

そう感じ始めていた矢先の出来事でした。

私のイライラが、家の中に満ちていました。

子どもに兆しが出ても
その時は、気づけませんでした。

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