夜9時(豊かさをおもう③)
2018.11.13
カテゴリ:人生の目覚め
夜9時(豊かさをおもう③)
きょうは十一月十三日、旧暦では神無月六日。
一粒万倍日。
道を開く日でもあるようです。
二十四節気では立冬(りっとう)です。
立冬の時季は、
一日では夜の9時ごろにあたります。
子どもが幼かった頃、
夜9時ごろに寝かしつけていました。
今となっては、どうやって9時に寝かせられていたのか
不思議なくらいです。
9時には、まだ家族が
だれも帰宅していない日もあります。
帰宅を待ち、
家族そろって晩ごはんとなると、
就寝時間はどんどん遅くなっていきます。
子どもが小学生の時、
先生が
「10時には寝るようにしましょう。」と話されたとき
「まだ塾に居るし。」
という児童の声が聞こえました。
電気で明るくなった夜に
子どもたちが沢山外に居ます。
十代終わりころ、アルバイト帰りに
知人(女性)の家にお邪魔して話し込み
遅くなったことがありました。
夕方知人からも直接連絡を入れてありましたが
帰宅すると、駐車場に母が立っていました。
「よその娘をこんな時間まで・・・。」
どれくらい、ああやって立っていたのでしょう。
夜9時、
あなたはどこでどんなことをしていますか?