菊芋(きくいも)
菊芋(きくいも)
きょうは十二月五日、旧暦では神無月二十八日。
七十二候は、60候
「小雪 末候 橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」頃となりました。
一日では、小雪の候は夜の10時頃となります。
先日、知人から「菊芋(きくいも)」を分けてもらいました。
今、映画『リーディング』で話題になっている
エドガー・ケイシーのリーデイングでは
様々な疾病に対して菊芋が勧められています。
その代表的なものは、糖尿病です。
どうやって食べるの?
生でも食べられると聞いていたので食べてみると、
レンコンのようなシャキシャキした食感があります。
水に放つとあくがあり、ゴボウのようなにおいがします。
とりあえず、ゴボウのように皮をこそげて
茹でて食べてみました。
数日後の、12/3 (月)
TBSテレビ『名医のTHE太鼓判!』で、
血糖値対策として菊芋が紹介されました。
すると皮は剥かなくてよい、どころか
皮に血糖値の上昇を抑える
「イヌリン」が豊富に含まれているのだそうです。
そして茹でるとお芋のような食感もあるので
お芋の仲間だと思っていたら
なんと、「ゴボウ」の仲間だそうです。
とても納得しました。
菊芋は、天然の天然のインスリンと呼ばれています。
中医学では薬は
上品(じょうぼん)
中品(ちゅうぼん)
下品(げぼん)
に分かれますが
食事は上品(じょうぼん)にあたります。
日々の食事が一番の薬なのです。
薬でなかなか改善されなかった方が
菊芋の摂取によって
糖尿病の合併症である神経症が
回復しているという報告もあるそうです。
ケイシーのリーディングでは
他には、肝臓・腎臓の疾患や、
高血圧・動脈硬化・関節炎・緑内障・貧血などの
改善にも効果があると伝えています。
菊芋の収穫時期は、11~3月上旬ごろまでですが
今は関連製品が開発され
一年中、その恩恵にあずかれるようになっています。
いただいた菊芋は、今はエンバランスの袋に入れて
保存中です。
土に埋めておく方がよいのか?