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心身の保温

心身の保温

今日は平成三十一年一月十八日。
旧暦では 師走十三日です。

二十四節気では小寒(しょうかん)。
七十二候は、69候「小寒 末候 雉始鳴(きじはじめてなく)」。

きのう一月十七日から、冬の土用に入っています。
季節の変わり目の、大切な調整期間です。

その期間に、一月二十日からの「大寒(だいかん)」の期間も含まれますので
より一層、体のなかの陽気(ようき)を漏らさないことが大切です。

寒の時期は【凶風(きょうふう)】という邪気の時なのだそうです。

この時期、生殖器関連に負担がかかりやすいようです。
これは、以前にも「ふとももを冷やさないように」と紹介したことがありますが
足から戻る血液が冷えることで、下腹部にある臓器が冷えてしまいます。

また、お手洗いに行ったときに
体内で温められていたものを出すと、体内の陽気が出ていきます。
そして、そこから【凶風】が入り込み易くなります。

そのことが、心臓の負担になることもあるようなので
寒い時期は、お手洗いを温める工夫が必要です。

【風の邪気】は、
体外からだけではなく体内からも起こります。

それは、心の中に吹く風です。
外気の寒さでイライラする心が邪気となるのです。

あるいは、
冬は「不安」や「恐れ」、「驚き」といった感情からでも
体の中に邪気が発生しやすくなります。

昨日は、阪神地区では
阪神淡路大震災から24年目の追悼式が行われました。

この日 新たになる悲しみ。
様々に思い出されること。
未だ癒えない心と身体をお持ちの方もおられるでしょう。

自らの内にある、ネガティブな言葉は
言葉穢れとなって、自らを攻撃して、、弱らせてしまいます。

どうぞ、進む道に光を見出されますようにと
願わずにおれません。

淡路島を臨む 2019

この土用の時期を過ぎれば、春がやってきます。

どうぞ、心身の保温につとめ

ゆったりと日々をお過ごしください。

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