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新年度(令和二年度)

新年度(令和二年度)

令和二年四月一日。
新年度が始まりました。

きょう、どのような一日を過ごされていますか?

一年前は、平成の時代でした。
そして
新元号が発表された日でした。

新元号令和

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初めて国書『万葉集』からの出典の元号となりました。

【新元号】 令和(れいわ)

【出典】 万葉集 春の宴の序文から
初春の令月にして 気淑く風和らぎ
梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす
(しょしゅんの れいげつにして きよく かぜやわらぎ
うめはきょうぜんのこをひらき らんははいごのこうをかおらす)

万葉集の梅の歌は、天平二年(七三〇)正月十三日に、
太宰府の大伴旅人邸でもたれた梅見の宴での作歌三十二首が始まりである。
『日本大歳時記 春』より

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後に、令和は 『Beautiful Harmony』と、英訳されました。

令和の時代は、美しい調和の時代になっていくのだと
ときめいたことを思いだします。

そして
一年後の今日。

世界中で、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による
感染症が蔓延しています。

治療法がなく、変異の可能性もあり
重症化して亡くなる方も、日々増加しています。

入出国制限、外出自粛・・・。

一年前、いえ
今年のお正月でさえ、
このような事態を、誰が予測できていたでしようか。

(情報を受け取っていた方は、おられますが・・。
この事態になって初めて、私たちは顧みて理解するのです。)

当たり前、と思っていた日常が
いかに、
緻密にめぐらされたものの上に成り立っていたか。

美しい調和の世界を作り上げていく前に
このような気づきの時が、設けられているのですね。

日々の行いが、問われます。

適切な備えはしながらも
様々な情報を浴びて
過度の、恐れ不安を持たないこと。

今ある、いる 周りにあるものの有難さに
気づいて下さい。

他人事のように、言っていると
読まれるかもしれません。

しかし
私も、去年の今日居た肉親が もういません。

その喪失感から
自分に引き寄せて、解ったのです。

無いものに焦点合わせするのではなく
有るものに、気づいて

今を大切にお過ごしください。

そして、振り返った時
あの時があったから
今が有るのだと・・・思えるようになりますように。

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