「する」のか「させられる」のか
2020.04.24
カテゴリ:こころ
「する」のか「させられる」のか
新型コロナウイルス感染症(病名:COVID-19)のため
自粛の日々が続いていますが
いかがお過ごしですか?
地域や個人によって、警戒の度合いが
随分違っているように感じます。
未知のウイルス(ウイルス名:SARS-CoV-2)は、
現在のところ確立した治療法や治療薬はなく
自分の免疫力がたよりです。
自覚症状の無いまま治癒する者もあれば
あっという間に重症化して亡くなる方もおられます。
この数日亡くなる方が増えて、こころが痛いです。
感染症で亡くなった方は、最後に手も握れない。
最期の顔も見れない、骨も拾えないことは
わたしたちは、報道を通じて知りました・・よね。
他人事ではありません。
あなたの大切な誰かになるかもしれないのです。
自分に引き寄せて、感じてみてください。
看護師の友人は、
病院からマスクの支給が無くなりました。
手作りの布マスクで勤務されています。
その友人が言いました。
「外出しないことが、社会貢献になる」
誰かによって「させられている」と思うとき
人は力を失います。
自ら「する」と思うとき
人は強い力を得ます。
「我慢」でも「戦う」のでもありません。
陰を見るのではなく、陽に目を向けましょう。