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わたしにとっての、やなせたかし さん。

わたしにとっての、やなせたかし さん。

現在放送中のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)、「あんぱん」。
その前作、第111作は、『おむすび』でした。

「おむすび」「あんぱん」
食べものの2連続?と思い、見ていませんでした。どちらも。

けれども世間の話題に、やなせたかしさんが度々上ってくるようになり、調べると
「あんぱん」は、あの『アンパンマン』の「あんぱん」だと、分りました。
GWの頃だったでしょうか。

気づき見始めるてしばらくすると、戸田恵子さんが登場!
驚きと、喜び。
戸田さんは、アニメ『それいけ!アンパンマン』のアンパンマンの声の方。
まさに『アンパンマン』の登場でした。

やなせたかしさんといえば、『アンパンマン』。
神戸ハーバーランドには、2013年4月にオープンした
「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」が、あります。
行ったことがある方も、多いのではないでしょうか。

でも、わたしにとっての、やなせたかしさんは、
ずっと、詩人のやなせたかしさんでした。

小学校6年生の時、初めて買った詩集に
やなせ・たかし さんの詩が載っていました。
そして、今でも大好きな詩たち。

「好きな風景」
やなせ・たかし「好きな風景」
 *『若き日の詩集』佐々木 徹編著 (二見書房)より

この詩が浮かんだ時のようすが、第21週の作中に登場して、
わたしは、胸がいっぱいになりました。

詩人のやなせたかしさんが、
子どもたちに大人気の『アンパンマン』の作者であると知ったのは、
子育ての時に『アンパンマン』に出会えたからでした。

子育ての機会がなければ、
もしかすると、わたしにとっての やなせたかしさんは
ずっと、詩人のやなせたかしさんだったかも、しれません。

同じ詩集の中に、
「てのひらのうえのかなしみ」
「はしっこのはしっこ」
という、詩が載っていました。
漢字はふた文字、ひと文字。
あとは、ぜんぶひらがなの、やわらかい詩です。

まさに、若き日
やなせたかしさんの詩は、わたしのこころの拠り所のひとつでした。

ご自身のことを、”遅咲き”とおっしゃるやなせたかしさんの人生。
作中では、ちょうど今週が「あんぱんまん登場」です。

色々な視点
それぞれの立場で
これから、これまでの展開の中に、自分を見つけるかもしれません。

【「神戸アンパンマンミュージアム」開業-テープカットにやなせたかしさんも 】
https://kobe.keizai.biz/headline/1353/

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