お粥のすすめ
お粥のすすめ
梅雨の中休みの暑い日が続き、
ぐったりになっている方も多いのではないでしょうか?
そんな方に、お粥をお勧めします。
それも朝食の最初に少しでよいので食べてください。
その後に、いつも食べているものを 食べます。
最初に消化のよいお粥を入れることで、消化がスムーズに始まります。
胃(脾)の働きが良くなることは年間を通じて、
他の臓器ににも良い影響を与えてくれます。
即効性はありませんが3~10日位で徐々に変化してきます。
夏バテしにくくなることで、秋に強くなることができます。
(今年は秋以降に新型インフルエンザがパワーアップして再燃するかもしれませんので、
夏にしっかり体力を蓄えましょう。)
梅雨の『湿(五季)』のこの時期は
体がだるい・体が重い・疲れやすい・疲れが取れにくい・食欲がない
などの症状が現れます。
その状態が続くと、水分代謝機能が低下しむくみがでてくるのです。
そのような体の機能低下の時に良い食べ物として
“山薬粥(山芋・クコの実)”があります。
クコの実はありませんが、作ってみました。
山芋・・・むくみによい。胃・脾・腎・肺によい。
オクラ・・腎によい。
山芋をお粥に使ったのは初めてでしたが、柔らかな食感と粘りで
とても美味しかったです。きっとこれから繰り返し作ります。
オクラ(胡麻・かつおぶしを加えて醤油で和えたもの)を加えることで、
彩りだけではなく、味も引き締まりました。
他にもさつま芋やカボチャを入れるのもよいですよ。
さつま芋粥を作ってみました。まだクツクツしています。