日々の暮らしの大切さ。
日々の暮らしの大切さ。
きょうは睦月の新月。旧暦のお正月です。
新月になる瞬間となる、14時46分頃から雨が降り始めました。
子どもの時、お正月には歳神さまの祀られた神棚で、
一つ歳を取っていました。
そんな自分が年齢を重ね、同じく親世代も高齢になりました。
ひとり一人異なる高齢になっていく姿に、自分の行く道を重ねているこの頃です。
この世界を去って行こうとするときの、様々な姿。
それは老化であったり病気であったり、です。
いま「忘れていく」という姿に触れながら、
忘れていった後に残るものは何だろう?とよく考えます。
理性で押さえ込んでいたそのタガ(箍)が
緩んだり、はずれた時に出てくる自分の言葉は何なのだろう。
それを思った時、
日々積み重ねることの大切さに思い至りました。
毎日を、規則正しく過ごすこと。
それは、朝 東から太陽が登り、夕方 西に太陽が沈むという当たり前のことが、
とても大切なのだと気づくことでした。
あるひとは、毎日朝ご飯を作って食べて、家の掃除をして・・・
ということを、体が覚えている。
ある人は、長年読み続けている新聞を読んだあと、妻の点てたお茶を楽しむ。
そんな「決まった手順」を毎日繰り返して生きていることが、とても大切だったのです。
播磨陰陽道の修行は、
「簡単なことを、毎日するのが修行」とされます。
エドガーケイシーのリーディングによると、
もう生れ変わらない人(「輪廻転生を超える人」「「不還果を得た人々」」)とされた人が18人ありました。
そのうち14人は女性で、4人は主婦です。
https://edgarcayce.jp/rs/ecr/ 〈会員登録必要〉
わたし達がこの世界を去って行く時、形あるモノは持って行けない。
頭で「考えた」ことは、忘れてしまうかもしれない。
自分の人生にとって、本当に大切なモノはなにか。
そんなことを、おもった旧暦新年でした。
令和四年二月一日(旧暦一月一日)乙酉(きのととり)
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