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マリッジブルー

マリッジブルー

結婚が決まり、その幸福感の中にもなんとなく不安が募る。

マリッジブルーと呼ばれていますね。
他にも、エンゲージブルー・ウエディングブルー・ウエディングベルブルーなどとも呼ばれているようです。

わたしが結婚した?十年前には、そのような言葉がなかったので
言葉の歴史は浅いのかもしれません。

けれどもそのような精神状態 (あるいは不眠・摂食異常 ー食欲不振・過食ー など)
は、ずっと以前からあったと思います。

言葉ができることで、みんなが気付くのですね。

マリッジブルーは、女性のものと思われていたのが
最近は男性の間にもみられるということです。

それが解るだけでも、自分だけではないのだと思える安心感が生まれますね。

そもそも、マリッジブルーが何故おこるのか?

ストレスは、悪い出来事に対して起こると思われがちですが
実は、良いと思われる出来事もストレスになります。

少し古くて、日本で作られたものではありませんが
人生の出来事についてのストレス値をあらわした表があります。
(Holmes and Rahe ,1967)

それによると ストレス値 100 を最高として
結婚は 50

実際には、結婚に伴う様々な出来事が付随します。
表にそってあげてみると

退職  45
家計(経済)状態の大きな変化 38
生活条件の変化  25
個人的習慣の変更 24
転居  20

これらは合計しますので 200 を超えますね。

そして喪失感もおこります(おこらない方もいます)

たとえば

名字の変わる方は、それまでの時間ともにした名前を失います。
結婚を期に退職する方は、仕事とそれまでの実績を失います。
遠い地に移る方は、慣れ親しんだ様々なものを失います。

これらの喪失感は、人によっては大きなダメージとなります。

また、それまでは自分の自由な時間を過ごしていた場合は
それを失うことへの不安があるかも知れません。

けれどもマリッジブルーが、誰にでも起こりうることだとわかれば

不安も軽減し、いたわりあうこともできると思います。

そして
陰陽である(優劣はありません)女性と男性は片方では存在出来ませんし

依存と制約があってこそバランスを保つことができます。

陽の側面ばかりを求め、陰を排除することはどこかに弊害を生じてくるとおもいます。

・・・いろいろなことがありますが

結婚というセレモニーは、人生の中でめったにない

【主役としてスポットライトを浴びる】ことのできる貴重な時間です。

ストレスや不安も、ともにわかちあい

祝福の輪の中で、新しい一歩を踏み出して下さいね

(*´∀`)o∠☆゜+。*゜PAN!!★゜+。*゜

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