菊花茶(きくかちゃ)【中医学セミナー4】
2010.09.13
カテゴリ:セルフケア・養生・未病
菊花茶(きくかちゃ)【中医学セミナー4】
重陽の日のセミナーの際にお出ししたお茶は、菊花茶です。
重陽の節供は、菊の節供とも呼ばれます。
菊酒もありますがお昼間、サロンでの会ですので
お茶から菊の香りを楽しんで頂きました。
菊花茶には、
暑さを取り除き、喉の渇きを止める働きがあります。
今年のように暑い時に良いお茶です。
また、疲れ目など目にも良いです。
セミナー資料をお持ちの方には
詳しい『菊花(きくか)』の資料を添付致しました。
先日の『食養生講座』の資料に菊花茶のことがありましたので。
ここに紹介いたします。
【菊花茶。。。白菊花5グラムを500ccの湯に浸して飲む。
(好みですがこれでは濃いかと・・)
熱をとり、あせもや湿疹の予防と改善に効果が期待できる。
また、空腹時や睡眠前には飲む量を少ない目にする。
一晩おいたお茶は飲まないようにすること。】
最初は菊花だけで、その花の美しさと菊の香りを楽しみ
2杯目は烏龍茶とブレンドしていただきました。
菊の香りが意外に(笑)嫌な感じがなく
口の中がすっきりしてとても美味しく、視覚と味覚の両方から楽しめた
節供にふさわしいお茶でした。
このお茶を、中国からこのセミナーのためにわざわざ買ってきて
プレゼントして下さったのは、薬膳教室の先生です。
きのうお会いしましたので、
参加の皆様に好評だったことをお伝えしました。
とても喜んで下さいました。