時間の構造化(ストローク)2 引きこもり
2010.12.17
カテゴリ:コミュニケーション
時間の構造化(ストローク)2 引きこもり
時間の構造化は、各々が置かれている人との関わりの中で
自分の飢餓状態を満足させていく方法です。
ストローク量が増えるにしたがって
こころを開き、親密度が増していきます。
1.引きこもり
これは、他人と交流しない(注:出来ないではない)時間の構造化の様式です。
自分を他人から遠ざけ、自分の内面とのストロークをするものです。
創作活動をする人が、構想を練る時
日常的な息抜きのように意図的にも行われます。
あるいは、自分を養育してくれた者の時間の構造化の方法をモデルにしている場合。
子供時代に自分で身に付けた環境への適応方法を、ずっと繰り返しているということもあります。
この「引きこもり」の利点は
誰からも傷つけられず安全である事。
疲れたときに、意図的に取り入れることで癒されるということにあります。