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人が育つということ

人が育つということ

『論語』には

十有五にして学に志す(十五歳で学問に志し)

三十にして立つ(三十になって独立した立場を持ち)

四十にして惑わず(四十になってあれこれ迷わず)

五十にして天命を知る(五十になって天命をわきまえ)

六十にして耳順がう(六十になって人のことばが素直に聞け)

七十にして心の欲する所に従って、矩を踰えず
(七十になると思うままに振舞ってそれでも道を外れないようになった)

と書かれれていますが、

「人生七十古来稀」(杜甫 「曲江」)と言われたこの時代と

人生九十年とも言われるようになった今とでは

年齢に対しての捉え方や、あてはめ方も変わってくるのでしょうか。

父母の「先天の精」を頂き

からだは「後天の精」によって

生命活動を維持し、成長発育していきます。

こころや精神は

生まれた環境の中でモデリングする事で養われ

やがて少しずつ広い環境の中で

それも人との関わりの中で

培われて行きます。

人の発達について書かれたものは

かつて二十歳で完成に近く、その後の事はあまり語られません。

二十歳で完成に近づいて行くのは、

主にからだの発達を中心にについてまとめられているからです。

その後は、社会的な関わりもあるので個人差が大きくなっていきます。

人生の大波と言われるのは、『思春期』と『更年期』です。

うまく乗りこなして、次のステージに臨むことが出来ればと思います。

そのためには『思春期』の問題をその時に解決しておく必要があります。

未解決のままの問題は『更年期』に再燃します。

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