兵庫県明石市・神戸市を拠点に【未病を予防】し【人生を目覚めさせる】サポートをしています。

五月病 3

五月病 3

養生を考える時は、今のことではなく次の季節のことを先取りして考えます。

そのため具合が悪くなった時は、前の季節の過ごし方を振り返ります。


例えば、今の心身の状態が芳しくない時は

立春(今年は2月4日)の頃からの過ごし方を振り返ります。

春はエネルギーが外に向かって出ていこうとする季節でした。


好きなことをのびのびとやることが

春に関連の深い、『肝』の機能を正常に働かせてくれ

気の流れを、スムーズにします。

ところが、もともと春は環境の変化することの多い時期で

我慢することも多く、そのことで気が滞りがちです。


イライラしたり、何気ない一言が引っかったりして悪循環に陥り易く、

そのことが五月病の原因になることがあります。

まだその影響が、顕著に心身に表れる前に

目・爪・筋に変調が現れます。


視力の低下、爪がよわる、足がつるなどです。


これらは血液との関連もありますので、充分な睡眠をとって

血を滋養することも必要です。

春の過ごし方に不安のある方は

梅雨になって、日照時間が少なくならない今のうちに

外に出て、充分に日光を浴び『陽の気』を補って下さい。

そして、その季節の旬の食べ物から季節の気を頂いて下さい。

『五月病1(2011-05-14)』
http://yu-cocoro.com/index.php?QBlog-20110514-1

『五月病2(2011-05-15)』
http://yu-cocoro.com/index.php?QBlog-20110515-1

『五臓六腑(2010-07-19)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/11477

『気1(2010-08-01)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/11831

『気2(2010-08-02)』
http://mbp-kobe.com/yu-cocoro/column/11856

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