兵庫県明石市・神戸市を拠点に【未病を予防】し【人生を目覚めさせる】サポートをしています。

平均であることは大切か?

平均であることは大切か?

わたしたちは人生の始めの時期に、

点数で比べられる

学校という世界を長く経験するせいか・・・

物事を数字で考えたり

みんなと同じことが普通(標準)

と思いがちなのですが

本当にそうですか?

成績を評価したり、指導の目安にするために

点数化して、平均は何点と

目に見えるようにすることは必要な訳ですが

児童期・青年期に身についたその癖は

なかなか抜けないのです。

その後の人生において自分はどの位置にいるのか?

『普通(標準)=平均』

と、思ってしまったりしていないでしょうか。

その平均が、平均貯蓄金額のように

あまりに我が身とかけ離れていると(笑)

ちょっと違うみたい・・・と思えるけれども

時により、こころが揺れます。

それを励みに、

「ヨシ!ガンバロウ!!」と思える時は良いですが

人生いつも元気な時ばかりとは限りません。

その平均値が、重くのしかかり

我が身を悲観する時もある訳です。

けれども

平均は標準ではありません。

多数かもしれませんが、

少数であることも同じくらい大切です。

それぞれの存在

あなたがここに存在していることの

貴重さと、

大切さ

自分自身の中にある固有の価値を

大切にしてほしいと思います。

そしてまた

周りもその少数派を

大切にできるようであって欲しいと願っています。

デジタル的に判断するのは簡単ですが

アナログ的に判断できるようになるためには

学びと経験が必要です。

「誰でも出来る」の落とし穴は

「あなたでなくてもよい」

なんでもマニュアル化していくことの危険性は

そこにあるのかもしれません。

紙を見て話すのではなく、

顔を見て話せる者になりたいと思っています。

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