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『ぼくはくまのままでいたかったのに・・・・・・』

『ぼくはくまのままでいたかったのに・・・・・・』

きょうは十二月十六日、旧暦では霜月(しもつき)十日。
二十四節気では大雪(たいせつ)。

七十二候は、
62候「大雪 次候 熊蟄穴(くまあなにこもる)」。
熊が冬眠のために穴に隠れる頃となりました。

子どもが幼いころ、図書館通いをして

たくさんの絵本にも出会いました。

そんな中に

『ぼくはくまのままでいたかったのに・・・・・・』(*)

という印象に残る絵本がありました。

森で冬眠していた熊が春が来て這い出すと

森は無くなり

工場になっていたのです。

見つかった熊は

くまなのに
工場で働かされるようになります。

読む人により

読むときにより

色々な読み方

感じ方が出来る絵本です。

子どもに聞くと覚えていませんでしたが

無意識の中に収められていることでしょう。

ことし冬眠する熊たちが
次の春 冬眠から覚めるとき

どうそ変わらない環境が

待っていますように。

(*)ほるぷ出版
 イエルク・シュタイナー 文/イエルク・ミュラー 絵/大島かおり 訳

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